50年の歴史に、今を生きるデザインを

S邸 専有面積:73㎡(フルリノベーション)
エリア:東京

築50年の建物に新しい命を吹き込みました。
時代を超えて愛されてきた場所に、現代の美しさと機能性をプラス。歴史の重みと先進のデザインが共存する唯一無二の住まいです。
この空間は、住む人がその日々の暮らしの中で、新たな物語を描ける舞台となります。

BEFORE

天井の低さや間仕切りの多さも影響し、陽があまり入らず全体的に部屋全体が暗い雰囲気となっており、更にお風呂は在来風呂、トイレの壁床はタイルで仕上がっていたりと、仕様はひと昔前の仕様のままとなっておりました。

PLAN

BEFORE
AFTER

部屋の間仕切りを撤去し、LDKをひとつの大空間に変更することで、部屋全体に自然光が行き渡る明るく開放的な空間を実現しました。さらに、キッチンはアイランドキッチンを採用。料理好きの施主が使いやすい設計で、家族やゲストとコミュニケーションを楽しみながら料理ができる工夫が施されています。 寝室の奥にはワークルームを設置し、集中して作業できるプライベートスペースを確保。趣味やリモートワークにも最適です。

AFTER

生活空間とのメリハリを作る

ワークルームを設けることで、リビングや寝室といったリラックス空間と、作業に集中する空間を明確に分けられます。これにより、生活のメリハリがつき、オンとオフの切り替えがしやすくなります。リノベーションで需要が高まっている要素のひとつです。

照明もインテリアの一部に

照明は空間の雰囲気を大きく左右する、重要なデザイン要素です。ただ明るさを提供するだけではなく、照明そのものがインテリアとしての存在感を持つことで、空間全体の印象が格段に高まります。

採光あふれる寝室

朝日が優しく差し込み、1日の始まりを心地よく迎えることができる寝室。窓からたっぷりと注ぐ自然光が、空間を明るく、開放的に演出します。壁や床の素材には明るい色調を取り入れることで、光をさらに引き立て、清潔感と温かみを感じさせる空間に仕上げました。