FUCHU SAKURA GARDEN
癒しと温かさ溢れる『緑の街府中』の
カフェリノベーション
FUCHU SAKURA GARDEN 専有面積:120㎡
エリア:東京 府中
府中駅から徒歩6分程にある『ルミエール府中』。こちらの施設は市民会館と市立中央図書館の複合施設となっており、
長くから市民の憩いの場として活用されている場所です。今回施設全体のリニューアル工事に伴い、元々あった
カフェスペースのリノベーション工事を承りました。間取りは既存の壁を活かしつつ、木材を多用する事でシンプルな
空間に安心感と温かさを取り入れ『緑の街府中』に溶け込む癒しの空間を演出しております。
BEFORE
元々カフェスペースとして活用されていた場所ですが、腰壁やソファ等ダークカラーでまとまっており、
せっかく前面のガラスから明るい光が差し込んでいるのに店舗内は暗めの印象となっておりました。
既存家具も残されていましたが今回の計画では撤去し、
照明と合わせて内部意匠に合わせたインテリアセレクトも行う方向になりました。
PLAN
既存との大きな変更点は中央付近の固定ソファを撤去する程度にし、その他間取りはほぼ変更せず、壁仕上げの変更や、
造作カウンターの制作等、視覚的な意匠変更による空間の変化をテーマにしました。
また、ゲストの動線はインテリアとグリーンで操作する等の工夫も取り入れています。
AFTER
ネオンサイン&シナ貼
外部から一番視線が入る壁にカフェのロゴを型取ったネオンサインを設置しました。 更に背面にシナ材を幾何学模様にデザインカットした壁材を貼ることで、よりアクセントが効いたキャッチ—な壁に仕上げています。
半開放のアイストップ
アイストップはその名の通り目線を遮る為に設置する壁ですが、今回は穴が開いたキューブブロックを使用する事であえて完全に遮る事はせず、少し開放感を持たせた仕様にしました。 ブロックの隙間にはフェイクグリーンを設置する事でディスプレイとしても活用できます。