「人」と「場」をつなぐ

誰もが一度は夢見た想いを私達はお客様に寄り添い
サポート致します。『リノベーション』が主流に
なりつつある現代社会で安心の住まいづくりを
経験豊富なスタッフが自身を持ってお手伝い致します。

RENOVATION MENU

一言で『リノベーション』と言っても
住宅・店舗・ホテル・オフィス等、仕様用途によって異なる技術、
知識が必要となってきます。私達はそれぞれ用途に応じたベストな
アプローチを、今まで培われた経験によってお客様が求めている
安心且つ、満足できるリノベーションを提供致します。

SERVICE AREA

サービスエリアは札幌、東京(関東圏内)
福岡、沖縄と広範囲にわたり対応しております。
その他エリアもご相談により対応可能ですので
お気軽にお問い合わせください!

WORKS

S邸

Renovation, Sptenber 2021
Design: ThanCa
Location: Yokohama,Kanagawa
Floor area: 75㎡

U邸

Renovation, April 2022
Design: ThanCa
Location: Sapporo,Hokkaido
Floor area: 48㎡

F邸

Renovation, April 2019
Design: ThanCa
Location: NishiShinjuku,Tokyo
Floor area: 45㎡

BLOG

雰囲気を作り出す柔らかい光 近年、照明の役割は単なる明るさを提供するだけでなく、空間の雰囲気や印象を演出する重要な要素となっています。特に、ペンダント型やブラケット型などのおしゃれで素敵な照明が数多く市場に出回っている中、空間を彩る照明の選択は一層重要になってきます。しかし、空間づくりにおいては、装飾的な要素だけでなく、「引き算」も重要なポイントになります。 壁や床、天井に間接照明を仕込むことで、シンプルですっきりとした空間を作り出すことができます。間接照明は直接目に入らないように設置され、柔らかな光を放ちます。そのため、空間に温かみや柔らかさを与え、居心地の良い雰囲気を演出することができます。 今日はそんな居心地のいい光を作ってくれる「間接照明」についてご紹介します! 目次 1.間接照明とは?2.間接証明のメリット3.間接照明の種類4.間接照明で気をつけるポイント5.まとめ 間接照明とは? 間接照明は、天井や壁、床などに光を反射させ、間接的な光で空間を照らす照明です。その柔らかな光は、リラックス効果を期待されるだけでなく、落ち着いたおしゃれな空間を演出し、洗練された清潔感を与えてくれます。 異なる照明や設置方法によって、間接照明の雰囲気は大きく変わり、使用する照明や配置によって、完成する空間の印象も変わってきます。そのため、間接照明は空間の雰囲気やデザインに柔軟に対応することができます。 間接照明のメリット ■落ち着いた空間を演出できる間接照明は、やわらかく反射した光が空間全体を包み込むため、落ち着いたリラックスできる空間を演出してくれます。直接的な光が当たらないため、眩しさや刺激が少なく、心地よい雰囲気を作り出します。特に、リビングや寝室などのくつろぎの場所での利用が効果的です。 ■素材の質感を表現できる 壁などに光を照射することで、素材の凹凸や質感を美しく表現することができます。例えば、石や木材の質感が際立ち、空間全体に温かみや豊かさを与える効果があります。また、壁紙やテクスチャーなどの表面の模様や質感も、間接照明によって引き立てられます。 ■目線を誘導できる間接照明は対象物を間接的に照らすことができるため、絵画や装飾品などに目線を誘導し、見せたいものを際立たせる効果があります。これにより、空間に統一感が生まれ、調和の取れたデザインが実現します。また、間接照明が壁や天井に設置されている場合、照明自体が目線を引き上げる効果もあり、空間を広く感じさせることができます。 ■空間の奥行きをつくる光の陰影により、間接照明は空間の奥行きや立体感を強調する効果があります。部屋の角や隅に光を照射することで、空間全体が広がり、開放感が生まれます。特に、低い天井や狭い空間の場合、間接照明は空間を広く洗練された雰囲気に演出し、より快適な居住空間を提供してくれます。 間接照明の種類 ■コーブ照明:光を天井に反射させ、間接的に天井を照らすコーブ照明を取り入れることで、天井を高く感じることができます。天井を折り上げ天井にして、段差の部分に照明を入れ込むケースが多いです。後から取り付けるのは難しいため、工事の段階で検討する必要があります。 ■コーニス照明:光を壁に反射させ、間接的に壁を照らすコーニス照明にすると、壁全体に光が拡散して明るくなります。壁にかけたアートやお花が際立ち、おしゃれな部屋になるでしょう。ニッチの中に照明を入れ込む形も素敵です。 ■バランス照明:壁の天井面と下部壁面を照らすコーブ照明とコーニス照明を組み合わせた形。コーブ照明とコーニス照明、両方の効果を兼ねており、天井を高く、面積を広く見せてくれます。 ■置き型の照明:後から取り入れることができ、自由に照らすテーブルや床の上に置くタイプの間接照明もあり、壁や天井などに設置する必要がないため、後から取り入れることができる。気兼ねなく自由に取り入れることができる。 間接照明で気をつけるポイント ■光源をしっかり隠す照明計画は間取りを決めてから行います。その時に光源がしっかり隠れるよう考えないと、せっかく間接照明で落ち着いた空間を演出しているのに、一部分の光が眩しくて全体が台無しになってしまうことがあります。間接照明特有の柔らかい光を演出するためには、デザイナーと一緒にしっかりと計画を立てる必要があります。 ■間接照明で照らす箇所に物を置かない光源に近いところに、家具やエアコンなどがあると、反射光が思わぬ方向に出てしまうこともあります。意図的なライトアップでない限り、近くに物を置かないようにしましょう。間接照明の位置とエアコンの設置場所や家具の配置など事前に検討しておきましょう。 ■掃除やメンテナンスについて考えておく間接照明は、隠れた場所に設置されるため、掃除やメンテナンスができるように、専用の工具や手の入る開口部を確保できるように照明計画をしましょう。また、電球が切れても交換ができない、、、なんてことがおこらないように、シンプルなデザインを選ぶことをおすすめします。 まとめ 壁や床、天井に間接照明を仕込むことで、シンプルですっきりとした空間の中に、柔らかな光と温かみを演出することができます。間接照明はさまざまな空間デザインに取り入れることができるため、自由度が高く柔軟に対応することができます。また、調光機能を備えた照明もあり、シーンや気分に合わせて光の明るさや色味を調節することができるので、さまざまなシーンや気分に合わせて光の調節を楽しんでみてください。間接照明をお部屋に取り入れ、リラックスできる心地の良い空間を計画してみてはいかがでしょうか! View More

造作家具のメリット・デメリットとは 造作家具は、多くの人にとって魅力的な選択肢です。造作家具を制作することについて、メリットとデメリットを正しく理解することはとても大事なことです。この記事では、造作家具のメリットとデメリットについて考えていきたいと思います! 目次 1.造作家具とは?2.造作家具のメリットとは?3.造作家具のデメリットとは?4.造作家具がおすすめな人、考え直した方がいい人5.まとめ 造作家具とは? 造作家具は、特定の空間や用途に合わせてオーダーで制作する家具のことを指します。一般の家具店やデパートで販売されている既製品家具とは異なり、造作家具は顧客の要望やデザインに基づいてオーダーメイドで制作されます。 造作家具の製作は、顧客のニーズや好みに基づいて、「サイズ、形状、素材、色、仕上げ」などを含むさまざまな要素が決定されきます。その後、職人やデザイナーは、それらの要求に応じて家具を設計し、製作します。 造作家具は、一般的に高品質な素材を使用しており、長く愛用することができます。また、一般的なお店で見つけることができないオリジナリティーのあるデザインや特徴を持っています。そのため、個々の空間に合った家具をつくりたいと考える方にとって、造作家具はおすすめです。 造作家具のメリットとは? 造作家具のデメリットとは? 造作家具制作ががおすすめな人 造作家具について一度考えなおした方がいい人 まとめ 造作家具は、特定の空間や用途に合わせてオーダーで作ることができる家具のため、個性的なデザインや高品質な素材を求める方にとって理想的な選択肢です。収納や内装に合わせて家具を制作することができるため、より自分らしい空間を演出することができます。ただ、コスト面や制作に時間がかかるといったデメリットもあるため、購入を検討する際には慎重に計画を立てることが重要です。自分のニーズや好みに合った家具を手に入れるために、造作家具の利点と欠点をよく考えて決断しましょう! View More

「珪藻土」で快適な空間を手に入れよう! 最近、リノベーション業界で注目されている素材があります。それは、「珪藻土(けいそうど)」と呼ばれる天然素材です。珪藻土は、その吸湿性や吸臭性、そしてなめらかな美しさから、多くの人々に愛されています。今回は、珪藻土の特徴やメリット・デメリットについて探りながら、リノベーションにおける活用方法を紹介していきます。 目次 1.珪藻土とは?2.珪藻土を取り入れるメリットとは?3.珪藻土のデメリットと注意点4.珪藻土を使用した事例5.まとめ 珪藻土とは? 「珪藻土」とは、海や湖の底に長年にわたって堆積し、化石化した植物性プランクトンの産物です。約800万年の歳月を経て、世界各地で採掘され、古くから人々の生活に欠かせない素材として使用されてきました。食品や農業、そして最近では化粧品のファンデーションなどにも利用され、その多様な用途が人々の生活に深く根付いています。 珪藻土は世界各地で採掘されており、日本では特に「メソポア珪藻土」として知られる素材が北海道の稚内で採掘されています。この地域で採れる珪藻土は、品質が非常に高く、日本で最も優れた原料とされています。 珪藻土のメリットとは? 中でも驚きの効果は調湿効果です!人間にとっても、建物にとっても快適な湿度は「40~70%」であることは有名な話ですが、この快適な湿度の範囲を保ってくれるのが珪藻土なのです。 湿度が70%を超えると、カビやダニが増殖し、人間の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、建物の寿命も縮めてしまいます。一方、湿度が40%以下になると肌が乾燥し始め、湿度が20%以下になるとインフルエンザウイルスの増殖が促進されるという実験結果もあります。 珪藻土は、壁や天井全体に使わなくても、「天井だけ」や「壁だけ」に使用するだけでも効果を発揮します。特に、長時間を過ごすリビング・ダイニングや寝室、湿気のこもりやすい脱衣室などに取り入れるのもよろしいかと思います。 自然の力で住環境を省エネ化し、身体も健やかに保つことができるのは、とても嬉しいですよね。 珪藻土のデメリットとは? 珪藻土は、一般に使われるビニールクロスの約2~3倍程度、費用がかかるため、決して安いとは言えません…。ただ、耐用年数としては、ビニールクロスが10~15年であるのに対して、珪藻土は20~30年持つと言われておりますので、長い目で考えるとコストパウォーマンスも良さそうです。 珪藻土による仕上げは、左官職人の手作業で行います。 珪藻土の塗り目模様は複数のパターンがあり、お好みのものを選ぶことができますが、手作業のため「見本と完全に同じ」仕上がりにはなりません。また、お部屋ごとに微妙な塗り目の違いがあることもあります。(見本と完全に同じ仕上がりが言い方は、ビニールクロスをおすすめします。)職人の塗り方やその時の気候によっても、微妙な違いが出てくるのが珪藻土の良さでもあります。そのため、それを味わいとして楽しんでいただける方には、珪藻土をおすすめします! 最近では、コスト面を抑えるためだけではなく、思い出作りとして自分たちで珪藻土を仕上げる方も増えてきてます。自分たちで塗ることで、ちょっと失敗したところも、思い出の一つとして愛しい場所になりそうですよね。 まとめ 珪藻土はその吸湿性や脱臭効果、自然素材であることから、リノベーションにおいて優れた素材として注目されています。ただ、コスト面やメンテナンス方法の注意点が必要になりますので、リノベーションを検討する際には、これらのメリットとデメリットを十分に考慮して、最適な素材選びをしてみてください! View More