
Details
-
- 間取り
- 4LDK
-
- 専有面積
- 171.3㎡
-
- 種類
- フルリノベーション
-
- 建築地
- 北海道 富良野
自然と一体化した コミュニケーション重視の民泊施設
お施主様は、北海道で数多くの民泊事業を運営・管理されている企業様。富良野の自然に囲まれた、2階建の一軒家を民泊施設としてリノベーションを行いました。「民泊で非日常の体験価値を最大化させる」をコンセプトに計画を進めていきました。
誰も孤立することのないようなリビング・ダイニング・キッチンの配置計画や、通常の一軒家では存在することの少ないセカンドリビングを新たに設けるなど、宿泊者たち同士が、様々な場所に集まり、コミュニケーションが取りやすい民泊施設となっています。
また、リノベーションの設計・工事だけでなく、家具・植栽・設置機器などの選定・配置といったインテリアコーディネートも合わせて実施しています。
BEFORE

PLAN


1階は、宿泊者が集まるメインの場所となっており、一つの大きな空間を間仕切ることなく、リンビング・ダイニング・キッチンと エリア分けしています。構造体をわざと残したり、L字の造作テーブルをキッチンとダイニングの間に設置したりと、 視線や会話はシームレスに通過させつつ、用途としては別れているというプランとなっています。 2階は、客室がメインとなっていますが、間仕切位置を変更することで、フロアの真ん中にセカンドリビングを作り、 客室階でもアクティビティが生まれるようなプランとなっています。
AFTER




造作フレームキッチン

造作のL字ダイニングテーブル

木板張りのアクセントウォール




